恐怖体験談

バブルの頃

皆さん、初めて投稿します。

今、私は30代後半ですが12年前くらいは不動産業を営んでおりました。さて、話なんですが、東京都大田区に中古住宅が売り出され、早速買主さんが見つかり私がその物件の案内をすることになりました。

当日、ご主人と奥さんと5ヶ月くらいの赤ちゃんが来ました。そして家の中に入ろうと思ったら赤ちゃんが泣き出してしまい、奥さんは表で待つハメに。私と御主人で家の中に入りました。

中に入ると変な家で、オール和室!!洋間が無くて中2階まであって中2階が部屋が多かったのを覚えています。中2階に12畳位の部屋があって壁に大きな凹みが……。どうも仏壇があった後らしく、少しカビが生えてました。

小1時間案内していて庭から回り込むように廊下があってその先が茶室でした。茶室は家の中からでも行けました。その、茶室に入ったところ(茶室は入り口が狭い)暗い部屋に正座をして向こう向きのオバアサンが座ってました。私は不思議に思いオバアサンに背後から近づき肩に手を置こうとした瞬間……座っていたオバアサンが消えました!!

私の他にそのご主人も目撃し、「今のは一体???」と、二人で顔面蒼白になったのを覚えています……。後日、その問題の家は売れたと聞きましたけど……当時、不動産屋仲間では有名でした……怖かった……。

投稿者:柳生十兵衛 様(2000年 9月21日掲載)