恐怖体験談

ドッペルゲンガー

こんにちは、はじめまして。私は、はっきり幽霊を見る…まではいかないですけど、少々の体験はしたことがあります。私にはとても仲良しの子が3人いて、その中には霊感の強い子はいないので、私が多分一番強い方だと思います。そのせいかどうかはわかりませんが、ちょっと不思議な体験を4人でしました。それを話しますね。

あれは、文化祭が明後日に迫っていた頃で、3人とはクラスが違う私は、居残って装飾をしなくちゃならなかったんです。仕方が無いので、先に帰ってもらうことにしたんですね。私たちは本当に仲が良くて、一緒に帰らない日はまずなかったんで、彼女たちは「じゃぁ、リヴィンで待ってるよ」って言ってくれてたんです。だから私は、「すぐ行くから、ごめんね」なんて言って別れたんです。

意外に早く片付けも終わって、彼女たちのところに行く前に、携帯で電話したんです。「今終わったから。すぐ行くよ」「解かった〜、いつもの所にいるから」…確かそんなことを言っていたと思うんですよね。私たちの「いつもの所」はCDショップの隣にあるベンチなんですけど…。

私はぼんやりその場所のことを考えて、急いで学校を出たんです。私の学校から、その駅前のデパートまでは、自転車だと5分もかからなくて、とっても近いところにあるんで、この時もちょうどそのぐらいで着いたんです。

4階までエスカレーターで昇っていくと、いつもはCDショップのところにあるはずのベンチが、ちょうど昇ってきたエスカレーターの側にあって、そこでウロウロしてる彼女たちとすぐ目があったんです。

「来たよ〜、…どうしたの?」なんか、みんなビックリした顔してるんでそう訊いてみたんです。そうしたら、「さっき、呼んだの聴こえた?ってゆーか、いつここ着いたの?」って訊かれたんです。「え?...今だよ。何で?」不思議に思って訊き返したら、「えぇ〜嘘でしょ?」「だって呼んだら、立ち止まったんだよ!」「髪だって二つに結んでたし、バックだって背負ってたし、体格だってMちゃんだし!」3人ともそう言い出したんです。

この説明の仕方じゃ解かり辛いので彼女たちサイドの語りにしますね…ごめんなさい……

彼女たちは、私からの電話を切ったちょっと後に、エスカレーターで昇ってくる私を見たって言うんです。その日は紫のユニ○ロのパーカーを着ていたんですけど、その子もまったく同じ格好だったそうです。3人の中でも一番仲良しのK子が「M〜!!」って呼ぶと、ピタッと足を止めたらしいんです。でも振り向きはしないで、鏡のようになっている壁で、チョイッと髪を直したらしいんです。その仕草が、もう本当に私だったってみんな言うんですね。だから、私だと信じきっていたらしいんです。

その子は、彼女たちのいる方とは逆に行ってしまったので、「一回りしてこっちに来るんだろう」と思っていたそうです。しかし、いつまでたっても私は来ない…。彼女たちのいる場所からは、フロアがよく見えるので、降りて行くなり何なりするなら、全部見えるんですね。だから彼女たちは私が驚かそうとしているんだ〜って思っていたそうです。もしくは探しているのかと…。待つこと数分。本当の私は、彼女たちの予想に反して、エスカレーターからやってきました。と、いう流れになっているんですが……。

ひとつ不思議なことがあるのですが。彼女たちと別れた直後の私は髪を二つに縛ってはいなかったんです。でも、友達の見た私はちゃんと髪を二つに縛っていたらしんです。彼女たちは、私が別れた後に髪を縛ったなんて知らなかったのに…。何ででしょう?

その後は「ドッペルゲンガー見られたから、Mは死ぬんだ」と散々言われました。…生きてます。しぶとく…。あれはやっぱりドッペルゲンガーだったんでしょうか?普段身近にいる彼女たちが見間違えるはずないし…(しかも至近距離)私の親父サマは妹さんにドッペルゲンガーを見られているんですよね。霊感の強い親父サマはありえるとして、私にも遺伝するのでしょうか?

とにかく、これが最近の私の持ちネタです。長くなってごめんなさいでした〜

投稿者:M@UKO 様(2002年 8月 8日掲載)