恐怖体験談

雛人形

これは、私がまだ生まれてなかった頃おきた実話です。私には四つ上の姉がいるのですが、その姉が4歳くらいの時その事件はおきました。

ある日おじいちゃんが孫(姉)にと雛人形を質屋で買ってきてくれて、私の家族達はさっそく部屋に雛人形を飾ったらしいのです。でも質屋で買ったのにしてはそんなに古びた感じもなく、結構豪華で、得したかなってぐらいにしかその時はまだ思ってなかったらしいのです。ですが、その雛人形を飾ってから妙に不可解なことがおこりはじめたのです。

まだ四歳だった姉が頭を怪我してしまったのです。壁掛け時計がいきなり落ちてきたのでした。偶然にしても少し奇妙ではないでしょうか、そして父も会社帰りに人通りの少ない道で気分を悪くし、ふと上を見るとお雛様の顔がうっすら浮かんだ(気のせいかもしれないが)というのです。

すっかり気味が悪くなってしまった母、父はおじいちゃんに事情を話して雛人形を質屋に返そうと言ったのですが、結局おじいちゃんが預かる事になったのです。そしてその数日後おじいちゃんは事故にあってしまったのです。

幸い命に別状はなかったのですがしたべろを思いっきり切ってしまい結構な大怪我だったらしいんです。さすがにおじいちゃんも気味が悪くなり捨てる事を決意したのですが、おじいちゃんの近所に住んでいるおばさんが捨てるのなら私に譲ってほしいとしつこく言ってきたらしく、おじいちゃんは結局おばさんに譲ったらしいんです。

そしてその数日後の事でした。そのおばさん、死んじゃったらしいんです。そして今その雛人形はそれっきり行方がわからないらしいんですよ。この話は私の家族達の体験談なので実話だと思います。

投稿者:R.J 様(2005年 8月 1日掲載)