川口市某所にある有名な廃墟、市村邸。実はここにも昔一度来たことがあって、その時は昼間だったにも関わらず門を越えることすら出来なかったんだけど、さすがにこれだけ心霊スポット行きまくってるうちに慣れてきたのか今回は気持ち的には余裕余裕。が、しかし。初っぱなから肉体的にとっても苦労しました。
まず、門から建物までの間がすごいことになっていたのです。なんというか、例えて言うならバタリアンが百体ぐらい埋まってそうな山があってね。そのボコボコした地面がまさに山あり谷ありっつーかやっぱりバタリアンが埋まってるとしか思えん…。とにかくそれを越えるのに一苦労!そして山を越えた正面が入り口になっているんだけど、そこはどうやら玄関ではなく、暖炉のあるリビングのような部屋で、壁が一面無くなっている状態。
とりあえずそのリビングから潜入してみると、右側に玄関と使用人部屋らしき小部屋がひとつ。左側には庭沿いに続く廊下が。この廊下はコの字型の回路になっていて、奥の廊下との間に部屋があったんだけど、ふすまが取っ払われているためにほぼ平面吹き抜け状態(何それ)。そして奥の廊下にはお風呂とトイレが2つ。一階部分はこんな感じ。二階には3人用の作り付けロッカーと2段ベッドがある殺風景な部屋があるだけでした。
この市村邸、噂では「一家惨殺事件があった」とか「父親が家族をメッタ切りにして自分も自殺した」とかいう話だったんだけど、狭い廊下にトイレが2つ付いていることや二階の家具なんかを見ると、どうも下宿人がいた様子。そして2〜3人の下宿人がいたとしたらあとは夫婦2人が住むのがやっとって感じの広さだったし、そうすると一家惨殺事件はまったくのデタラメだと思います。あー、噂に尾ひれは付きものだけどかなりガックシ…。
結局幽霊が出たのか出なかったのかってーと、正直よく分かりません!最初に一階左側の廊下の突き当たりを曲がった時、なんとなく後ろを振り向いてみると、懐中電灯に照らされた空間にフッと若い女が映ったような気がしたんだけど…多分気のせいだろうな。最近目疲れてるし幻聴きこえるし。いやいや、でも色々怖かったよ!地元のヤンキーが大群で来てたこととか(建物壊れそうだった…)、洗面所の鏡に血(っていうかモロ赤インク)で変な顔が書いてあったこととか、怪しい畳が壁に立て掛けてあったこととか、それからそれから………ごめ…ん……本当は怖いことなんかありませんでした('A`)。
いいかげん幽霊が出てくれないとネタも尽きてきたよ…。ひとまず同行した皆さん、お疲れさまでした!